20090630

新婚さんいらっしゃい vol.2



ちょっと遠い熊本港までは路線バスで。どこまでも広がる大地をみると熊本だなと思った。熊本には随分お世話になった。熊本にはいい人が多いと思う。。。それは私の周りだけなのか?なんとなくおおらかな人が多いし、今でも会いたい人はたくさんいる。。。けどもうちょっと成長してから会おうと思う、せめてカタガキでも出来たら。




30分程バスに乗っただろうか、ぼーっとしていて乗り過ごすところだった。あわてて降車ボタンを押しバスの外に目をやると有明海。そしてなんとも綺麗なターミナルだった。ちょっと意外でキョロキョロしてみた。うん、ホントに意外な感じ。




一息ついたかつかないかくらいでフェリーに乗り込み、時間があったので手紙を書いてみた。旅で出会った素敵なちょっと年配の女性。この女性との出会いもフェリーターミナルだった。いつか彼女の住んでいるちょっと遠い埼玉の地へ行ってみようと思う。




話があっちこっち行くのは私の悪い癖だな。よし軌道修正して、旅の話へ。さすが内海、有明海。船は揺れることなく1時間ほどで島原へ着いた。途中写真を撮ってみたり、海を眺めてみたり、船の通る音を聞いてみたり。。。徐々に見えてくる平成新山「普賢岳」は壮大というか、鳥肌が立った。大きいなというのかすごいなというのかとりあえず「おぉー」とつい声を発してしまった。






さぁ着いたと思い、フェリーから降りる時にふと私の目に飛び込んできた数匹の羊。なぜここに羊?しかもちょっと薄汚れている感じが哀愁漂ってる。とりあえず時間があったので彼らに会いに行ってみた。人間になれているのか、それとも人間が恋しいのか。私はえさなんて持ってないよと言ってみたけど鼻を近づけてくる。ちょっとちょっと・・・かわいいじゃないか。癒された。日陰で休むのもいればひたすら草を食べているのもいる。いいなー自由だなー羊になりたいわーなんて思いながら写真を撮りまくってみた。彼らはとてもいい顔をしてくれた。被写体がよかったお陰でお気に入りの写真がいくつか撮れた。といって写真はヤギだが。




それから2時間程待っただろうか、いとこが迎えにきてくれた。約2ヶ月ぶり?彼女は今日も忙しそうだった。それから焼肉を食べに行こうということになり、近くのお店に入った。




「いらっしゃーせー。」




ここは居酒屋かというくらい威勢のいい若者が出迎えてくれて、ちょっとどぎまぎしてしまった。そしてお肉登場。さぁ食べるぞと網に置いて数分後。。。あちこちで炎上。ただ「わー、わー、わー」としか発せず、助けを求めるもいとこ通話中。どうするよ、私。とりあえず呼鈴を押してお兄さんに助けてもらった。どうにか鎮火、そのまま焼いてくれてもいいんだけどなとかちょっと心の片隅で思ってみたがあっという間に去っていった。それからあっという間に食し、これからの計画を立てるもとりあえずいったん帰路に着く。うちで作戦会議をしたけど、なんだ、結局まったりおうちコースになってしまった。その後モスにいって1日目は終わろうとしていた矢先に、ゴキブリ登場で長い夜が始まった。

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