20090701

新婚さんいらっしゃい vol.5

長崎に入った途端、雨が降ってきた。まさに「長崎は今日も雨だった」である。


長崎の街はなんとなく好き。路面電車が好きなのか、街並みが好きなのか、海が好きなのか。まぁ多分全部好きなのだろう。長崎の路面電車は他の街と違って本当に昔からの車両が現役で活躍している。あえて言うならそれが好きなのかもしれない。アナログ好きな私らしい意見。


とりあえず新しく出来たショッピングモールに入った。大好きなボーダーのワンピースがあった。喉から手が出る思いだったが、私の身分上そんな贅沢は禁物。諦めてお店を後に。しかし次なるお店でスニーカーを見つけてしまい。。。でも「だめ!!」と自分に言い聞かせてまたお店を後にした。全く・・・辛いわ。


そんなこんなで休憩しようとスタバに入るってみるとななな、なんとブラックなエプロンが2人。うち片一方の人はネーム入り。確か噂でエプロンにネームが入っている人はすごいって聞いたことがある。が、全体的に私はあそこのスタバあまり好きではない。なんとなくだが。。。って私はどこから目線なのか。そんなことをいえる立場ではないのは重々承知でございます。


あっという間に館内を見終え、次なる目的地雲仙を目指した。が、外は土砂降り。無事雲仙までたどり着くのだろうか。その前にちょっと腹ごしらえ。さわやかな店員さんに出迎えられ、食後のデザートのアイスに驚き、つい運んできてくれた女の子とばっちり目を合わせてしまった。どんだけやねん、わたし。


雲仙に着くまでに滝のような雨に何度か打たれたものの、それでもどうにか温泉に着いた。あの硫黄の匂いと側溝からの湯煙。温泉に来たって感じ。そしてしんみりとした館内から屋上へと向かう。ほぼ貸切状態。バラがちりばめられている湯船はまるでセレブ気分。二人して


「きわどい写真でも撮ってみる?」


そんな会話をしたものの、ここにアップされてないということはそういうこと。ただ単純にカメラを取りに行くのがめんどくさかった。


「おんせんー、おんせーん!!」といっていた割にはほんの30分程しか入ってなかった。まぁそんなもんさ、温泉真剣に入ったらのぼせてまくってしまうよ。


温泉に来たからには温泉卵でも食べたいなと思ったけど時既に21:00、売店やお土産屋さんを探したものの見つかりはせず、唯一今回の旅で心残りといえばこの「温泉卵」が食べられなかったこと。私の食欲万歳。


さっきまで降っていた雨が嘘かのように、辺りがしーんと静まり返っている。時たまパラパラっと雨が降っていた。車に戻る途中、たまたま目に入った数台の車のナンバー。愛媛、鹿児島、岡山。。。きっとETCの影響だろうなと思った。そして辺りのシャッターも閉まっていった。


無事に雲仙を降り、家に着きテレビをつけるとほっしゃんがMVSのガス代について喋っていた。そして今夜はゴキブリ襲来も予期していたが、しずかな夜が更けていった。

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